歴史探訪

 

大巳貴神社に、三輪町のルーツを尋ねる

三輪町の北東部、参勤交代の大名行列も通った秋月松崎街道沿いに鎮座する「大巳貴神社」。目配山を背にして、うっそうと生い茂る森に囲まれたお宮は、いつ訪れても神々しい雰囲気がただよっています。それもそのはず、ここは神功皇后が建てられたという古社。一説には我が国で最も古い神社の一つだとか。町名の”みわ”はこの氏神様の別名大三輪神社、大神神社にちなんだものです。
 △地元では「おんが様」と呼ばれる大巳貴神社。
 祭神は大国様こと大国主命です。
 


目配山の山際一帯は古墳・遺跡の宝庫

大巳貴神社から西へ、目配山の山すそを縫うように続く旧道を行くと、国指定の史跡「仙道古墳」があります。この古墳からは九州では珍しい形象埴輪の一種「盾持武人(たてもちぶじん)埴輪」が、ほとんど完全な形で出土したことで知られます。また、その近くの「栗田遺跡」からは国の文化財にも指定された弥生時代の彩色土器が出土しています。目配山のふもと一帯は古代のロマンがいっぱいつまった史跡の宝庫。歴史ファンなら、「三輪町歴史民俗資料館」を訪ねることをお忘れなく。
       △発掘調査中の仙道古墳。
       盾持武人埴輪もここから出土。
 

 

あの邪馬台国は三輪町にあった!?

女王卑弥呼の邪馬台国はどこにあったのか?日本古代史の謎に迫るこの問題は近畿と九州説二つに分かれ、論争が繰り返されてきました。そして、九州説が推す候補地の一つが、三輪町にある甘木・朝倉地方なのです。
不思議なのは近畿説が主張する奈良県桜井市三輪山周辺の景観も大和の三輪山と本町大神(みわ)山付近とはうりふたつ。これは興味しんしんですね未だ決着しない邪馬台国論争。三輪町を訪ねれば、あなたもトロイの「遺跡を発見したシュリーマンになれるかも。

△出土品、考古資料を展示した
三輪町歴史民俗資料館 (入館無料)
見学の祭は三輪町教育委員会にご連絡ください。
(TEL:0946−22−2780)


        


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